ミドルスクール合作杯。
Discordミドルスクール鯖の管理人であり文化祭主催者のnayanabeさんと、
様々なフォーマットで大会を開く影のフィクサーこと添削さんの共同主催による、店舗一つを貸し切ったテーブルトップのミドルスクールの大会である。
どちらの方にも面識があり、またデッキとしても新しい案が思いつき調整していたときに発表されたイベント。
こうして、年末最後の大イベントへの調整と、戦いの日々の幕が上がるのだったーー。
0回戦:抽選(48/42)
幕が上がらなかった。
……で記事は終わらない。
知り合いだし暇だし異常フォーマット遊ぶついでに顔だけ出しに行くかーという考えを持っていたところ「特に配信予定もない」という話を聞いた。
そして今自分の手元にはそこそこお高いガレリアのノートパソコンが存在していた。なんでやろなあ……。
なら配信行けるんじゃね? となりその話をnayanabeさん・添削さんとしたところ、
「配信スペース作れないくらい呼んだのと、別テーブルから情報見れるのはちょっと公平じゃない、けどもスペースが空く決勝ラウンドの録画ならいいかも」
という結論になった。
……ところで、添削さんからこんな話が。
ちなみにこのタイミングでふたりともデッキリスト提出が不要なのを考えていなかったので、その場で手作業で集計してから書くことが確定。
とはいえ何もない状況から集計するの大変だろうな、と思い、アーキタイプ収集用のスプレッドシートをとりあえず作った。*1*2
そして前哨戦であるFNMで集計と文章作成の練習。
集計は少し不安が残ったが、まあなんとかなるかなーという気持ちで当日を迎えた。
ちなみに当日キャンセルが出たので出ようと思えば出れたが、デッキ的にゴブリンの海泳ぎ切るのしんどかったのでまあそれはそれでよかった。
今回作成したデッキは次回大会に持ち込む予定。
当日1:メタゲームブレイクダウン執筆
前文だけ考えて、デッキ分布以下のところは全部手動で作ったものがこちら。*3*4
集計の際少々先入観があってオースを全部カウンターオースにしていたり、デッドガイエイルをノワールと書いたりしてしまったが、終わってから物言いを認めるターンを作ることでなんとかなった。*5
スレッショルドの色に関してはもう早々に集計を諦めたので、ざっくりとしたもので出した。流石に後ろから見てるだけでは限界がある。*6
速効性と祭り性を重視し、残りを完璧にすればある程度妥協をしてもいいと最初から考えていたため、結果としてはまあ良かったのだが、集計に時間がかかったのが問題。
集計に時間がかかった結果、1ラウンドですべてを見ることが出来ずラウンド2にいくつか持ち越した際、プレイヤーの名前が分からなくて探すのが一苦労だったのは反省点。名札用意しとけばよかったなの気持ちがある。次があったらなんとかします。
あとNoteくんが複数画像の横並べ設置に対応していなくて結構編集に手間取った。俺もうはてブに足向けて寝られねえ……。*7
ラウンド2途中くらいまで集計し、少々途中ミスがあったので時間がかかりラウンド5の途中くらいに完成。執筆は約3時間くらいかかりました。
知識がないと下の紹介までは書けないので、フォーマット知識がある程度あってよかったなーの気持ちが強い。
この辺速筆の民で良かったと思う。
当日2:録画テーブル設営
予定通りラウンド6のIDのテーブルを借りて設営を開始した。
ある程度高さが必要だったのでデッキケース並べて三脚置いたらなんとかなるかなーの気持ちでダイソーの三脚を買って持っていった。
思ったより小さくて本当に危機に陥った。
東京MTGさんにあった小さい箱型のテーブルでなんとかしたものの、この8倍くらいは長くないとダメだった。この日一番の明確な反省ポイント。ダイソーで買わずにちゃんとしたところでちゃんと買え。
で、本日の業務は終了……。
しなかった。
当日3:テキストカバレージ作成
実は文章作成用に小さいワープロを持っていた自分。*8
当日の大変さがどのくらいになるかはわからないため出来るかどうかは分からないが、余裕があればテキストカバレージの方も書くかーと用意だけした。*9
ということで当日に時間を戻す。
設営し録画に関してはボタンを押すだけという状況までできたので、添削さんを録画係としてテキストカバレージのための対戦譜の収集も行った。*10
当日の打ち上げの場で1ラウンドを、ぐっすり寝て16時位に活動を開始してから決勝を書き上げた。*11
対戦譜収集を除き、おおよそ執筆にかかったのはカード画像収集も含めて4時間ほど。執筆についてはゲーム展開が早かったこと、自分がある程度フォーマット知識があるので書くのが容易だったのが利点。でもNoteで上げる記事だったから画像の横並べ編集がダルかった。*12
ただ対戦譜収集に少し反省点。
邪魔しないように展開だけざっくりとメモを取ったのだが、お互いのプレイヤーが行動の展開と理解が早いので要所要所でしかライフのチェックが追いつかなかった。
出されたカードがよく僕をボコリ倒していたカードたちだったのが唯一の救いで、カード名のメモも結構危ういところだった。
対戦譜収集については他フォーマットでは難しいかもしれないし、たぶん他のもっとバチバチに殴り合うフォーマットではライフの推移をもう少しちゃんと書かないといけないのでできないかもしれない。
なんなら決勝もゴブリン知識が少なかったのでちょっと大変だったが、ビデオカバレージの映像を見ながら補完して書くことでどうにか出来た。前に旧モカバレージ書いた時の反省を活かせてよかった。
おわりに
カードゲームのテーブルトップ大会でガッツリ裏方に回るのは初だったが、いい経験になったし、何よりも結構楽しかった。
自分が主催~というのは向いてないな、というのを最近自覚したので、なんかそういうイベントごとでお手伝いする人としてまたこういうことをやってもいいかな、とは思った。
ということでまた何かあったらお声掛けください。呼ばれた先が知らないフォーマットだったらちょっと勉強したりします。
*1:簡単なものですが共有しておきます。閲覧権限しかないですがコピーは自由。PDFにしてA4で印刷するといい感じになります
*2:フォーマットによってはアグロ・コントロール・コンボ・ミッドレンジに変えたほうがいいかもしれない。そういうフォーマットで使う際はコピーして適当に弄ってください
*3:デッキ紹介のところもその場で書いた
*4:カウンターバーン取り上げるの確定してたならそこも作ってから来なよ
*5:ただしショーテルオースのかなすれ! だけは却下しました。外部から見てわからなくなってしまうため
*6:なんなら3Cとして書いてたやつ5Cだった
*8:これ本当に便利なのでおすすめです
*9:主催に言うとできなかったときに悲しいから当日まで黙っていた
*10:SE2は録画係に回った
*11:ミリオンライブ見逃した
*12:ついでにセラピーで公開した山のイラスト、ちゃんとくとぅるふさんの使ってる山にすればよかった。反省