5月5日はヒュージ・リーダーズの日!
去年は1日でのべ100人が参加した大人気コマンダーフォーマット、ヒュージ・リーダーズの日がやってきました。
今回はFFが好き*1なので一回はやってみたいなと思っていた、FFのカードを主体とした構築(土地基盤・マナ加速*2以外のカードはFFで構築する)で組んだ『シン』の話をします。

これは先駆者の方のリスト。
続きを読む次の神決の目標は16に入ってタートルズのパックから青黒諜報ランドを出すことです 大きいんだか小さいんだかよくわからない目標だな
— とりにく (@toriniku_wing) 2026年2月27日
小さな野望に見えて、現実的な目標のつもりでした。
2回前のパウパー神では最後に平山選手が使うハイタイド戦で敗れ、ベスト8を逃しパックを剥く人となりました。
それならもう一度16位に入って微妙に欲しい青黒諜報ランドを手に入れて気持ちよく終わろう。そんな感じのテンションで行きました。
今最終ラウンドをIDしました pic.twitter.com/ukmyPBOcol
— とりにく (@toriniku_wing) 2026年3月7日
探せばふつうに顔写真出てくるけど一応ブログ上では隠しときます。
目指していた先、その上に手が届きました。
当日のリストはこちら。
と、ちょっといい話を意識した導入ですが、上位に来たのでこの記事を読みに来た方に求められているのは新カードの使用感とか他のエルフには無いカードの採用理由とかそういうやつだと思うので、先にその辺の真面目な話をします。
いつものクソテンションの記事は後半から。

あと今回のレポート用に作ったけど森林組合*1に査読をお願いしたらもうちょっと色々書いてもいいんじゃない? となってちゃんと書いて先に出した、エルフでちょっと知識が必要なカードの知見メモも置いておきます。

ミュータント・タートルズの新カードであるアイスクリームキャット。
終盤に余ったマナクリやお菓子の小屋・クウィリーオンで生成し続けた食物トークンをドローに変換して後続を引き続ける事が可能。
本体性能としても2マナ1/3で赤単ラリー辺りに強く、食物部分を使うことで回復も可能。さらにクリーチャーなので先に出すと仮面の蛮人のコストをインスタントタイミングで生成できるなどするカードです。
そして緑/黒の混色クリーチャーなのでギルドパクトの守護者を止めることもできるし、黒なので殺しが当たらないということでクソデカハイドラを付けてそのターンで殴りやすいなど、エルフのメリット部分を伸ばすカードとなっています。

その強みを活かすために採用したのがコイツ。
後続がポコポコ生えてきて、本体はブレス/ハダルを越えるので再展開もしやすい。
上手く機能すれば森林守りやティタニアの僧侶がとんでもないことを起こす、これまたエルフの強みを押し付けるカード。
そして今回はこれで生やしたエルフをアイスクリームキャットでサクり続け有効牌を手に入れる――。
というデッキを(エルフ回す時に基礎を学んだという意味で)エルフの先生である角とうふさんが考えました。起源はキッチリさせておいたほうがいい。
サイドボードにスペルを多めに取っていたので、エルフの基本ドローソースである暴走の先導/紆余曲折では手に入りにくいカードを得ることができるし、実際今日の当たりはかなりエルフの強みを押し付ける試合が多かったところもあります。
が、起動2マナなので悠長すぎること、ソーサリータイミングであること、3点回復が召喚酔いに影響されるので対バーンなどでは緊急時の回復として使うことができないことなど、エルフが弱いところには弱いままのカードです。むしろ普通のエルフに入っている幸運を祈る者のスロットを使った分祈りが足りないまである。
今回は当たり運が良かったのでなんとかなりはしましたが、2枚ではなく1枚で先導/紆余曲折で当たると良いなーレベルの採用をしたほうがよいかもしれません。実際エルフはドロソが引けなくて負けみたいな試合をまあまあやるので、追加のドロー枠と考えた採用です。
ですが展開力とビッグマナ戦術というエルフの強みを押し付けるパッケージではあるので、1枚ずつの採用をすると普段とは角度の違う勝ち方ができると思います。
そしてこのドロー力で1ゲーム取ってるのも事実。詳細はまた後で。

マナを出す能力がエルフ2体なので召喚酔いの必要がなく、リス・アラナが横にいると樺の知識+出てきたトークンで1マナ出るので手札の全ての1マナエルフが出せるという理由で採用しました。
変異の仕様(断片超えれる/ギルパク防げる)は使う相手に使う、という感じなので頭には入れていたのですが今回はバブルマッチでパワーを1つ上げる手段として使うだけでした。
ただ単体で何もしないのは気になるポイント。
アイスクリームキャットを減らすなら一緒に減らしていい枠で、素直にラノエルを追加するほうが良いとは思います。
特に今回はサイドに青を取っていないので、色マナが出るメリットも薄いため……。*2

土地の枠に1枚だけ。
土地譲渡を初手にピッチで打つのは相手にウィークポイントを知らせてしまうので極力やりたくはない、
けどもお菓子の小屋をサーチする手段がもうちょっと欲しい……という理由で採用しています。
ピッチで打つタイミングですが、想定としては3-4枚目の土地を探したいというタイミングを選んでいます。*3
そのタイミングでは展開が終わってあとはハンターを出すだけだとか、手札の中身が紆余曲折/暴走の先導で知られていることが多いので、見せても問題ない、あるいはどのみち見せるみたいな感じなのでピッチで打っても問題なかったりします。
複数枚入っているとピッチで打たないと土地が進まないという状態に陥りがちなのですが、1枚なら割とその辺りがコントロールしやすいです。
手札を見せたくないが次に備えて土地を伸ばしたい、というときは普通に2マナ払って打てばいい話ですしね。
要するに無くてもいい、基本土地でいい枠ではあります。
けどもお菓子の小屋をサーチするメリットがアイスクリームキャットで生まれたので増やした、という感じです。

今日はグリ親を狩る白単が増えそう+最近ゲートが復権してるよねで普段より多めに採用した弓。色んな人にめちゃめちゃ怪しいと言われ続けています。まあ怪しい。
白単・ゲートのサイド後には軍旗の旗手がいて、出されると除去手段が無くて詰むという場面を回避することもできるし、その辺りが採用しているクリーチャーたちは飛行の小粒が多く、1体の射撃で落としやすいのでそのまま盤面を制圧して勝ちやすくなります。小粒落とすだけなら散弾の射手でもええやん。
というちゃんとした理由もありますが、ちゃんとしてない理由として去年の年末から今回のSEあり大会で弓がクリティカルに刺さる白単とかゲート系デッキとバブルマッチで当たりまくっていて*4弓を引いた時は全部勝っているし無い時は負けているという経験がありました。
そういうこともあって半ばお守りのレベルのカードです。バイアスだよって言われた。

5/3/3飛行とかいうマジの化け物新カードの関係で親和が増えそう+ジャンドが苦しいのは結局変わりない*5ので、浄化の野火に合わせて打つとクソゲーを誘発でき、そうでなくてもこれ+仮面の蛮人で橋を一生削り続けると動けなくなることを狙ってこっちにしました。
とはいえジャンドはともかく親和はランデスで勝つのあんまりよろしくない*6というのは前提だとは思っています。
でも橋吹き飛ばして勝ちたいじゃん……!
が、想定以上にUtrom Monitorが強かったのでソイツを潰せる普通のファクト除去でもいいです。

エルフマスター・しいばさんのサイドにコレが入っていて素直に拍手しました。次からこっちに変えます。
ということで理論武装した真面目な話は終わります。ここからはクソレポです。
*1:パウパーエルフのDiscordサーバー
*2:青を取っているなら残してもいいとは思います。青を入れるかどうかは結構ギリギリまで迷いました。
*3:当然しょうがないので初手にピッチで打ったりもする
*4:エルフでないときも含めて5回、バブルマッチは7戦くらいでこの割合はおかしくない?
*5:むしろ普段と違って緑単のためクラーク族のシャーマンを弾けない
*6:相手の土地枚数が多く、上手く引かれてると別に何も起こらない
次の神決レポの付属特典用に作ったエルフ知見メモですが、森林組合*1に査読をお願いしたところ、もっといろいろ書いても良くない? となり書き足したら6千文字を超えたので確実に大会レポより長くなるため単発の記事になりました。*2
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
旗手に涙して対策を立てるついでに色々調べた効果のメモがこんなに長くなるなんて……。
続きを読むこの記事は、創作で好きになった女の多くが負ける筆者が今年(2025年)履修した、あるいは動きがあった作品にいた負けヒロインを始めとする強めの弱いヒロインたちを取り上げ、今年最も弱かったヒロインを主観で決める記事である。
記事の性質上、ノミネートされた理由である展開の紹介やあらすじなどを多分に含むためネタバレは多く存在しているし、そもそもこの記事に紹介された時点である程度ひどい目に遭うことがほぼ確定してしまっている。そこは予めご了承ください。
去年のクソザコの系譜はこちら。
カテゴリー分けを実装したので、去年度以前のものはこちらを参照。
フォロワーの読書報告、なんの本を読んだかのハッシュタグか何かがあると「この人のおすすめなら信頼できるな」となるので読書した本のオススメの際は共通文言とかハッシュタグとか読書メーターを使ってくれると嬉しい 僕の場合は「当たりのシェアリング」で検索すると出てくるようにしている
— とりにく (@toriniku_wing) 2022年11月19日
商業・Web連載問わず、様々な読み物を手軽に読むことができる現代。
だが商業化されある程度の面白さが担保された作品でも文体/展開の合う/合わないものがあり、玉石混淆という言葉がピッタリな今の読み物界隈。
個人の力だけでは当たりを見つけ出すのが大変なので、他人からも面白い作品を共有してもらうため、まずは自分から商業作品で読んだ本はすべて読書メーターに記録し、面白かったWeb小説は「当たりのシェアリング」という文言を含めツイートすることで他人に紹介し始めるようになって約4年。
この試みが自分のフォロー内外に結構な評判で、今年は本当に久しぶりに会話する相手からシェアリングが飛んできたり、癖がわかっている知人から年末年始のアレの負けヒロインのタレコミがあったりする。
結構な反響を感じているし、それによる得も出てきているので、今後も不定期で続けていくつもり。
ちなみに。
Web小説界隈には評価されてない作品を読み紹介し、埋もれた作品を掘り出す『スコッパー』と呼ばれるマジで偉大な人たち(主観)が居るが、自分はTwitterで流れてきたものを読んだり、カクヨムとハーメルンの日別ランキング100位を定期的に確認して面白そうな作品や、サイト内でオススメされた作品を読んでいるだけである。
川に流れてきた砂金から金の鉱脈を探すような生き方の浅瀬住まいなので、多めに読む人たちから見ると「もう知ってるよ」という作品も多くなる。あくまで一人のインターネットひねくれクソオタクが素直に面白いと感じた作品なんだな程度に見てほしい。
とまあ長くなってしまった前置きはこの辺にして、今年も結構な数のWeb小説(や商業小説)をシェアしてきたので、今回もそこからいくつかの作品を特選集としてピックアップする。年末年始の帰省のお供や、通勤/通学の暇を潤す一端となれば幸い。
過去のものはこちら。
いつもの注釈。
※見出しタイトルをクリック/タップするとその小説に飛ぶ設定にしています。
※今回もWeb小説のみに絞ってます。書籍版も存在している場合もありますが基本Webで連載されたものを全て読んだ感想を元に形成しています。
※あらすじ引用パートは作品のあらすじ部分を引用していますが、紹介にあたって改行を行っている場合があります。
※結構な数当たりのシェアリングしていますので、もしほかが気になるようでしたらこちらの検索リンク(Tweetから「当たりのシェアリング」を抽出して検索したURL)をお使いください。
※上記検索リンクに一部R-18もあります。気をつけてね。
というわけで毎年恒例、今年のこのラノに投票したやつの紹介。9月終わっちゃったけど。
今回から一人あたりの投票数が10票まで増えたが、これは投票数が増えたというよりかは「文庫と大判のやつを両方5つずつ入れろ」な感じがした。大判のラノベを全然買わないので2票しか入れていないが。*1
が、毎年5冊にまとめるのが大変なので正直助かった所はある。
普段の読書記録
時々更新している、特に面白かった話だけを集めた本棚。
去年のもの
一昨年のもの
表紙・あらすじは公式サイトより引用。
なお今年も五十音順での紹介。
順位はこの通りではないのであらかじめご了承願いたい。角が立つかもしれないからね。
*1:1冊で2冊分の値段だからかなり二の足を踏んでいる