【第11回】GP旧枠モダン【ミラーリ争奪戦】 https://t.co/3y6TaUbdzs
— 双木湊 (@Minato_Namiki) 2021年6月22日
旧枠モダンウィークエンドお疲れさまでした。
Day1は下馬評通りにカーミックボンバーが全勝を飾る中、
Day2では決勝戦ではなだれに乗りまくった赤黒ブレイズがカーミックボンバーを葬り去るという劇的展開の中でこの二日間を締めくくった。
特にDay2に関してはトップに黒がほとんどいない環境下から決勝ラウンドの4分の3が黒含みという、モダンホライゾン2を経ての環境変化を感じさせる2日間だった。
というわけで私もこの2日間の戦いに挑んできた。
対戦相手に多量のシャッフルを強いて楽しいですか、ミスター・バベル #旧枠モダン pic.twitter.com/euo4oRnt8l
— とりにく (@toriniku_wing) 2021年7月3日
https://twitter.com/toriniku_wing/status/1411168593652289537?s=20
バベルで。
ということで全国各地の異常フォーマットの狂気デッキリストを見るのが楽しみな人と旧枠モダンプレイヤーの皆様、おまたせしました。
今回のバベルです。
前回のバベルはこちら。
今回も長いので記事を2分割。
まずはリストから。
クリーチャー:66枚
1マナ 15枚
胞子カエル3 極楽鳥4 敏捷なマングース4 雨ざらしの旅人4
2マナ 11枚
マーフォークのものあさり4 サルタリーの僧侶3 オークの司書4
3マナ 15枚
ヴェクの聖騎士3 オーラ術師2 帝国の徴募兵4
荊景学院の戦闘魔道士2 大クラゲ1 ヤヴィマヤの古老3
4マナ 10枚
秘境の処罰者1 稲妻の天使4 革命家チョー=マノ1
雲を追うエイヴン1 不可思議2 神秘の蛇2 なだれ乗り1
5マナ以上 15枚
霊界の先達4 包囲攻撃の指揮官1 起源4
クローサの大牙獣4 祖神に選ばれし者1 トリスケリオン1
スペル:106枚
0~1マナ 20枚
選択4 手練4 稲妻4 のぞき見4 トーモッドの墓所4
2マナ 42枚
巧みな軍略4 根囲い4 火葬2 不屈の自然4 対抗呪文4 マナ漏出4
火+氷4 今わの際2 ゴブリンの砲撃2 真の木立ち4 エラムダリーの呼び声4
浄化の印章1 狂気の祭壇3
3マナ 24枚
新たな信仰4 雲散霧消2 心霊破2 砕土2 象群の呼び声4
栄光の頌歌4 最下層民3 沈黙のオーラ1 聖なるメサ2
4マナ 15枚
嘘か真か4 神の怒り4 崇拝3 ネビニラルの円盤4
5マナ 4枚
機知の戦い4決勝https://twitter.com/Min
土地:111枚
反射池4 真鍮の都4 エルフェイムの宮殿4 シヴのオアシス4 沿岸の塔4
平穏な茂み2 忘れられた洞窟2 隔離されたステップ2 孤立した砂州2
シヴの浅瀬3 ヤヴィマヤの沿岸4 アダーカー荒原3
戦場の鍛冶場2 カーブルーザンの森2 低木林地2
樹上の村4 フェアリーの集会場4 ミシュラの工廠4 砂漠1
平地14 森11 山8 島16
サイドボード
ガイアの祝福2 赤の防御円2 聖なる場2 翻弄する魔道士4
地の封印1 天啓の光2 帰化2
ここまで書いてて1時間位かかった。
見ての通り、前回は緑青白黒だったものを緑青白赤に変えた。
・チューター2種に要求される黒ダブルシンボルが非常に重たく感じられた。
・殴りプランの増強のため除去を火力にして顔面に飛ばせるようにしたかった。
・前回稲妻の天使が強かったのでこっちも使いたかった。
という理由が主である。
そうして回している最中にカーミックボンバーと出会い、
単純に霊体の先達がクローササイクリングから6/5を釣り上げる流れが強いと感じられたので、
それに合わせて生贄の祭壇・ゴブリンの砲撃といったカーミックボンバー要素を吸収したという流れである。異常だろって言われた。
なおこの2日間で一度もカーミックボンバー勝ちは決めていない。
・デッキ枚数が283枚に増えた理由
赤バベルにする際、オークの司書が複数ターンに渡って効果を使い続けると山札が超高速で削れていくのでデッキ枚数を増やす方向で考えていたところ、
モダンホライゾン2発売直前にアイドルマスターシャイニーカラーズの樋口円香のスリーブが発売され、タイミングが良いのでこのデッキに使おうと思った際、
「283プロダクションだしデッキ枚数も283枚にして良いのでは!?」というオカルト思想に取り憑かれた結果である。
まあこのデッキは愛と執念で回すところが結構あるので、丁度いい気もする。
ちなみにスリーブ代は850円×4だが、
このデッキを組む際に購入したカードの単価で緑白フェッチ・徴募兵に続いて第三位である。(青白フェッチと赤緑フェッチはもともと持ってたのでノーカン)(今の単価だと流石に真鍮の都と反射池のほうが高いが)
7/5追記:秋葉原にこのスリーブ買い足しに行ったら1800円でしか販売していなかったので4つ買ったパーツの中で現在価格が高い順に並べてもフェッチに続いて第二位となった。
地元にプレミアついてないのがあったのでギリギリセーフ。セーフではないが。
・勝ちパターン
前回があまりにも機知の戦い・トラウマ死闘に全ツッパだったが流石に殴り勝つプランもいいな……と感じたのでそちらを重視した仕様。
ちなみにこの2日間で3人に「バベルに殴り殺されるとは思わなかった」と言われた。
また、現環境ではトーモッドを始めとした墓地対策が多くなってしまい、
トラウマ→死闘までの間にトーモッドを叩きつけられた瞬間に詰みを感じてしまうのでそちらを取り除いた。
と書いているときに、トラウマで墓地にカーミックボンバーを落として
起源からオーラ術士とカーミックガイドを回収しカーミックボンバーはアリでは?となった。トーモッドの問題が一つも解決していないが大丈夫か?
以下、新カードを一部抜粋
・サルタリーの僧侶
プロテクション赤・シャドー(シャドーはシャドーにしかブロックされない)
10回殴れば勝ちのカード。最速で出すと最強に強かったので4にしてもいいかもしれない。
・稲妻の天使
前環境で最終的に最強となったクリーチャー。稲妻一枚で焼けない天使。
実際複数ターンに渡って3/4で殴るのは間違いなく強い。殴り勝ちプランの際に大活躍した1枚。
・狂気の祭壇
クリーチャーをサクるとどちらかのプレイヤーのデッキを削るカード。
無限の種もよし、セルフミルで起源を落とすもよし。
……と考えていたのだが、単独で仕事をしないのが気がかりだった。枚数落としても良いかもしれない。
・不可思議
墓地にあって島があると全クリーチャーに飛行付与。
壁で止まる象さんが空を飛べば止まらない! やったね!
なお壁が居ない模様。
・真の木立ち
エンチャントに被覆付与、サクるとエンチャントをトップに盛る。
MH2にてバベルが得た最強のカード。
チューターが抜けた穴にそのまま滑り込んだ実質チューター。
2マナで置けるというのが非常にエラく、サイドボードから積み込んだ各種対策エンチャントをサーチする動きも良い。
ということでリストはここまで。
今回は赤に寄せて殴り勝つプランにしたのが幸を奏し、前回が1-3だったところを2ー2を2回と成長を感じられるリストとなった。
もうしばらく旧モイベントが続くので、まだまだ調整はしていくが一旦はこんな感じで。
対戦レポはこちら。
・ato_Nam()iki/status/140734598803105163?s=20https://twitter.com/Minato_Namiki/status/1407345988013105163?s=20https://twitter.com/Minato_Namiki/status/1407345988013105163?s=